三戸大神宮 本殿のなか

通常のお参りなら、ここで行き止まりですが…狛犬の阿吽の話から社殿にある随神像の話になり、おそれ多いことに中に入らせていただいてしまいました。
何かお祓いをお願いしたわけでもなく、ほんのわんつかのお賽銭で、ましてや氏子でも何でもない、ただの狛犬好きが…ほんとにいいのか?でも遠慮より好奇心の方が大きかった!!なんぼあつかましーんだ!!
しかも、ほとんどの神社は神前結婚式ですら撮影不可、社殿内部は見ることはできても撮影不可が多いようですが、ここではどちらも可、むしろせっかくだからどんどん撮って!!だそうです。
勝手に入ると警備会社がとんできますので、ご注意ください。神社の方と一緒にお参りしましょう。
d0108344_12555932.jpg




社殿内部の壁には、以前お参りにきた後に大きな賞をとられたという方が奉納した、大きな馬の鉛筆画がありました。今は右側に1枚だけですが、また大きな賞をとったらもう1枚奉納して、阿吽揃える予定になっているそうです。
田村まさよし画伯が描いた禰宜さんの雅楽姿の絵もありました。
伊勢神宮にもいらしたことがあるそうで、三戸では雅楽士を集めるのが大変なので舞はやっていないとのことです。

祭壇には木造の神殿狛犬がいますが、恐れ多くてこの先に進むことはできませんでした。
d0108344_1258533.jpg


狛犬同様に神様をお護りする随神像。
右が吽、左が阿になっています。
d0108344_1332795.jpg


この随神像を修復しよう、という動きがあるそうですが、わたしはこのままの方がいいと思います。ぺっかぺかにするのはちょっと…。せっかく出たアジがもったいないというか何と申しますか。
d0108344_1343063.jpg


入れていただいたきっかけになった随神像より夢中になってしまったのが、権現様…。
d0108344_13143120.jpg


5体祭られているうち、いちばん面白いのがこの禰宜さん曰く「やんちゃっぽい顔つき」をした小ぶりな権現様。
d0108344_1320563.jpg

以前は神楽で有名な八戸市鮫のとあるお家に祭られていたのですが、夜中になるとかたかたと歯がみをする。どうも居心地が良くないようだと、その家の方がここにお連れしてきたそうです。お清めをして祭殿に安置していたのですが、ある朝社殿に入ったところ、お供えしていたお米が床に散らばり、この権現様もころんと床に転がっていたのだそうです。そこで他の権現様同様
随神像の前に置いてみたところ、あずましいようでそれ以来おとなしくしているのだそうです。
この話は以前鮫神楽を見た後、ネットで検索した時にどこかで読んだ記憶があるのですが、どこだったか…はてさて。
昼間はこうしておとなしくしていますが、夜中にお供えのみかんをぼりぼり食っていそうです。かまってもらえない子犬の「はふん」とした表情にも見えます。

三戸では各集落に伝わる権現様で舞が行われているようですが、ここの権現様を持ち出しての舞は行われていないそうです。
d0108344_13244490.jpg

たまに「欲しい!!譲ってくれ!!」という方もいらっしゃるそうです。うちは…居心地悪くてすぐ出て行かれるだろうなあ。
[PR]
by bayabayatto | 2007-05-21 13:25 | 神社
<< 三戸大神宮の生狛 三戸大神宮 >>