墓参り

二日酔いをこらえながら、5時起きで実家の墓参りに行って参りました。
実家の墓は月見野という市内を眺望できる広大な霊園にあります。道路が混雑するので、早朝に行く習慣となっています。
8/13~16の間毎日墓参りにいくところや、それどころか朝昼晩と通うところもあるそうですが、わたしの実家では13と16だけです。しかもこどもは13のみ。
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両親は「6時出発」といっていましたが、だらだらしていると二度寝してしまいそうなのでまがない終わった6時前に出発。
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まだ道路はすいています。月見野は早朝でまだなんとかなりますが、古くからある三内霊園は駐車場が更に狭いので、日付が変わると同時に行ってもえらい騒動らしいです。
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霊園へと続く桜並木。今年は見逃しましたが、いちばんすきなさくらが咲くところです。
風の強い夜に通ると、桜吹雪で前が見えないくらいです。
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一昨年の盆には墓参りにきたような気がするのですが、いつの間に一方通行になったのか…いつもは門を過ぎて右から入るのですが、左からしか入れなかったため、墓にたどりつくのに難儀しました。
久々の朝露。
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両親がくるまで、線香立てをかっちゃいてやわらかくしたあとは墓石観察。
花っこを植えているところも多いです。実家の墓にも祖父がききょうを植えていましたが、数年前に抜いて砂利を敷いてしまいました。
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6時半になって、まさかわたしたちが早起きしてくるとは思わなかったので、ゆっくり出てきたという両親が着いたので、わたくたと墓参り開始です。

まず墓に米と大根を細かく切ったもの(5mmくらい、前回けの汁感覚で切ったら、「でかい」としかられました)をかけます。
あまり墓参りにきてもらえず腹をすかせたよその仏様が、あげた供物を墓の持ち主が食べる前にうばってしまうのをふせぐために、この大根と米を食べてもらうのだそうです。
箸で掬い上げるようにして、かけます。(この画像は7/1のもの)
たまに落ちた米が芽を出していることもあります。
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次にお茶をかけます。なぜか茶葉もそのままです。
墓が汚れる、といって最近ではやらないうちも多いそうです。
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まこもで編んだござのようなものを供物台に敷きます。今はまこもではなくわら製が多いそうですが、これはどっちだべ?
本当はこのこもの下か上に蓮の葉を敷くのですが、省略されていました。
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こもの上に折や菓子、果物、きゅうりの馬、なすの牛を供えます。
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折の内容は赤飯(でいいんだべが?きもち黒目の気がします)、煮しめ(ねまがり、こんにゃく、にんじん、しいたけ、あぶらあげ、しみどうふ)、かぼちゃ、すいか、メロン、枝豆、とうもろこし。だいたい毎年同じです。
菓子は以前は桃山やらヨーチやらウェハースにはさんだジェリィやら豪勢に盛っていましたが、数年前から供物は全て持ち帰らねばならなくなったため、自分達が食べたいものだけをあげるようになり、今年は両親の好物おかきだけでした。生菓子が何よりの好物だったじさまは不服かもしれません。そういえばじさまの酒もあげていないのでは?
きゅうりの馬はご先祖さまがこれに乗って早く帰って来るように、なすの牛はこれに乗ってゆっくり帰るように、供えるものだそうです。
となり2軒は祖母の姉妹の墓なので、3軒分用意します。

墓のてっぺんにはまなすの実をつないだ数珠をかけます。青森市だけの風習のようです。わんつか前に垂らすのがポイントだそうですが、拝んでいる最中にぼとっと落ちたりするので加減が難しいです。
市場などで400円弱で手に入りますが、母は盆前に公園などから摘んできて、冷凍しておくそうです。
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蝋燭に灯をともし、線香をあげてからお経をあげます。
実家は日蓮宗ですが、線香は3本ずつたてます。
蜂が供花の蜜を吸いにやってきました。
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お経が終わった後は、墓前で供物を食べてしばし歓談します。仏さまと一緒に食卓を囲む、という意味があるようです。
わたしはしいたけをのぞいた煮しめとみかんをもらいました。
その後はまなすの数珠と牛馬、こも以外を片付けて米や茶葉を水で洗い流し、おしまいです。

以下墓石のはなし
じさまは詩吟をたしなみ書道も教えていたというなかなかの風流なひとであったため、墓石のわきに漢詩がきざんでありました。
おもてのお題目(○○家之墓、ではなく、南無妙法蓮華経と刻みます。花立に○○家と刻みます)と同じくじさまの筆跡を刻んでもらったものと思います。じさま亡き今、その意味がわかるひとは誰もおらず…。夢に出てきてしかへでけねべが~。自分で調べろと夢でしかられそうなので、涼しくなったら写し取って調べてみたいと思います。
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by bayabayatto | 2007-08-13 09:59
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