巌鬼山神社 弘前市十腰内

がんきざんじんじゃ …でいいはず

2007.08.16
盆中にグッタリとしていたところ、S氏が津軽の狛犬に会いに連れて行ってくれました。
鬼神社より、もうわんつか日本海に近いところ、岩木山の外輪山にある杉木立に囲まれた神社です。
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ちょうど例大祭の前日で、境内で近隣のひとが掃除やら何やら準備をしていました。
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素朴な額が掲げられた大鳥居。
津軽特有のどどーんとした注連縄はありませんでした。
紅葉の時期もよさそうですね。
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自然石をつかった社号標。
せみの抜け殻がくっついていました。
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普通の社号標。
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つやつやっとした社号標。鏡がわりになりそうです。
社号標が3柱もあるだなんて、かなりファンが多い神社のようですね。
(社号標を数える単位は一体…)
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手水舎。
おいしい水であるらしく、ポリタンクをたなって水を汲みにくるひとが絶えませんでした。
岩木山の雪解け水だべが?何年か前まではここから上の方に巌鬼山温泉があったそうです。
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参道は石段とスロープに分かれています。
車参道なのだと思いますが、車椅子でもあずましく参拝することができそうです。
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ご祭神は大山祇神(おおやまづみのかみ)、山の神様であり、武神、酒の神様でもあるそうです。
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延暦15年(796)、巌鬼山西方寺観音寺が建立されたのがはじまりだといわれているそうです。
文安5年(1448)に野火で焼失されましたが宮司(らしい)長見孫太夫の手によって再建、津軽為信による修復も行われたそうです。

拝殿の中に大型の絵馬が奉納されていました。
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いちど百澤寺に併合されましたが、元禄4年(1961)に氏子の手によって再興され、明治6年(1873)に巌鬼山神社と改称されたそうです。
長い間、たくさんのひとに大事にされてきたんですね。
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びっしりと鈴が縫い付けられた紐。
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どすんとした燈籠。あちこち修復された痕があります。
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拝殿脇の公孫樹の樹に、五色の糸を結んだ五円玉が提げられていました。
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津軽三十三観音五番札所でもあります。
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拝殿左わきに、杉の巨木がありました。境内にある県指定の天然記念物のうちの1本です。
樹齢は1000年以上、樹高は41mもあり、県内一の大物だそうです。
何人で囲めるかな~?をやってみたくなりましたが、柵で保護されているため近づけません。その前にふたりしかいないし!!
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拝殿と本殿は繋がっていません。本殿の石垣はいい苔やしだでおおわれていました。
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本殿は県の重宝。
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門扉を開けて掃除をしていたので、近くまで寄らせて頂くことができました。
あせるあまりとほほな画像ですが、珍しい獅子鼻です。
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例によってS氏はわたしより先に飽きて境内から出て行きましたが、道路を渡って境内へかけていくりすの姿を見たそうです。
ひとにとっても憩いの場ですが、すべてのいきものたちにも同じであるようです。
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2007.08.16
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by bayabayatto | 2007-10-03 19:03 | 神社
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